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2011年2月2日水曜日

【産経ニュース】 滋賀・草津ひき逃げ無罪 「まさか…」判決に遺族涙 地裁「道義的責任」求める

2010.12.18 02:12
 草津市の市道で昨年11月、歩行中の夫婦2人が車ではねられ、死傷した事故で、検察が不起訴にした後、一転して道交法違反(ひき逃げ)罪で起訴したパート従業員の女性(31)に16日、大津地裁が出した無罪判決(求刑懲役1年)は、遺族に衝撃を与えている。澤田正彦裁判官は女性に「道義的責任」を求めたが、夫を亡くした妻は涙ながらに不満を訴え、検察側に控訴を強く要請する意向を明かした。
 検察は昨年11月、自動車運転過失致死傷罪で女性をを起訴。女性は1審で禁固3年執行猶予5年、2審で禁固2年を言い渡され、弁護側が上告。だが、ひき逃げについては検察は不起訴にし、遺族の陳情などを受け再捜査、今年7月一転して起訴し公判が行われた。
 公判で争点になったのは女性に、人をはねたという認識があったかどうか。
 検察側は「(夫婦2人で)体重約136キロの被害者をはね飛ばし、相当の衝撃があったはず」などと主張。これに対し、女性側は「事故現場の約200メートル手前で、居眠りしてしまい、意識がなくなった」「人だとは思わなかった」などと述べ無罪を主張していた。
 判決では、女性が事故後、知人に警察に連絡するよう促されるとすぐに電話したことや、車についた血などを取り除かなかったことなどを挙げ、「合理的疑いをいれない程度に、被告に傷害を負わせたことの認識は認められない」と結論づけた。
 澤田裁判官が主文を読み上げると、傍聴席ではどよめきが起こり、遺族からは大きな泣き声がもれた。
 澤田裁判官は無罪判決を言い渡した後、女性に「道義的責任としては、あなたが考えていかないといけない」と述べた。
 事故で、自らも重傷を負い、夫の総三保二(そうざ・やすじ)さん=当時(69)=を亡くした妻の重美さん(64)は地裁前でハンカチを手に、「主人は誰にも見とられず亡くなりました。最後のお別れもできず、心残りでたまりません」とし、「(裁判所に)少しは期待していたが、まさかこういう結果になるとは…」と嗚咽(おえつ)しながら語った。
 大津地検の廣上克洋次席検事は16日、「上級庁とも協議した上で、適切に対応したい」としたが、17日までに控訴するかどうかは、決まっていない。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/110112/shg11011222240046-n1.htm

【朝日新聞】 人生の最後に食べたいもの



生きていると、いつ、何が起きるかわかりませんが、ただひとつ、すべての人に確実なのは、いずれはこの世と別れなくてはならないことです。どのような最期を迎えるかはわからないけれど、もし選べるとしたら人生の最後に何を食べたいですか。(生井久美子)

 アンケートの結果、にぎりずしが断然トップだった。

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