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2013年6月12日水曜日

主将が突然iPhone5を購入したので開封の儀を執り行います。













速報です。
6月2日、こちら旅ポタ系自転車部に、まさかの「iPhone5」が導入されました。
貧乏旅ポタ部にこんなハイテクな携帯電話を購入して果たして大丈夫なのでしょうか?
そもそも主将はiPhone5を扱えるのでしょうか?


旅ポタ部にiPhone5が導入された!?と最初に驚いたのは僕(副主将)です。
自転車blog一番の貧乏旅ポタ部にそんな予算はないよ~と
絶句したほどです。
自転車blogが自転車操業してどうするの?
僕の月々の携帯電話代は1300円~1500円ですよ?
それがスマホを持つ事になると・・・来月の請求書が心配です。
ところで・・・肝心のiPhone5が何処にあるのでしょうか?
まさか開封の儀をしないとiPhone5を披露しないつもりですね?主将。

わかりました。
僕は主将についていきますよ。





開封の儀である以上、慎ましく執り行わないと!
ということで・・・






主将と僕(副主将)の二人で開封の儀を始めます。






尚、開封の儀に用意する三種の神器

一、夜も活躍するム○
二、一家に一本の赤いローソ○
三、絶世の美○



の3点セットを本気で揃えるつもりですか?




たぶん主将の趣味ですよね?












いくらなんでも主将の命令でも僕に用意できる物とできない物があるんです。












そういえば・・・昔読んだ漫画に・・・
安西先生が三井に言ってましたね。
「諦めたら、そこで試合終了ですよ」
by スラムダンク












わかりました。
僕は諦めません!












一、夜も活躍するム○
二、一家に一本の赤いローソ○
この2つは専門店で購入する必要がありますね!
行きましょう!行きますとも!






三、絶世の美○
これは・・・・orz
任せてください!僕には不可能の三文字はありませんよ。はははははっ










主将と安西先生のために頑張ります。
男、@部員ひとり@、一肌脱ぎましょう!


三種の神器を一つずつ揃えていきましょう。
僕はやればできる子です。






一、「夜も活躍するム○」 ですが、














痛いよね~ 
痒いよね~
虫さされのムヒならありますよ。








二、「一家に一本の赤いローソ○」 ですが、



















香り漂うアロマキャンドルでもいいですか?





三、「絶世の美○」 ですが、



















飲み終えた空き缶なら一本だけありますが・・・美酒です。どうでしょ?
樽美酒じゃないよ!





僕はやればできる子です。




では、主将♪iPhone5を僕にも見せてくださいよ!










おおおおこれがiPhoneですね?意外と大きいですね。




開封の儀に必要な三種の神器が無事に揃ったところで・・・

それにしても本当に画面が鏡のように綺麗ですよね〜♪








突然、主将が何やら呪文のような言霊を念じ始めました。



主将:「갤럭시보다도 iPhone를 좋아합니다만, 무엇인가? 」










僕:?????




起動しましたよ!主将!おめでとうございます。











というわけで無事に開封の儀を旅ポタ部の一室で執り行いました。





Ciao!



後日談:Apple製品が好きな方の開封の儀を見てみると
僕の開封の儀は、なんてレベルが低いんだ!と猛省しています。
次回こそは・・・次回こそは・・・(TωT)





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2013年6月10日月曜日

旅ポタ@Giro de Gifu ミニ奥の細道 【後編】


前回の続きから・・・・


八幡神社に自噴水 大垣の湧水(ゆうすい)???
大垣八幡神社には湧水があるという
行ってみますか?
行きましょう!








湧き水です。
贅沢に水が湧き出ていますよ!




大垣市民の憩いの場所のようですね。
皆さんタンクを持参し汲んでいました。







では早速僕も頂く事にします。
口当たりは柔らかくて、そして冷たく美味しいですよ。




きっとお米を炊く際も美味しいご飯が炊きあがる事でしょうね。
さすが水の都 大垣。
コンビニでミネラルウォーターを買う必要もありませんね。


ではミニ奥の細道を始めましょう!


【13】市振 (新潟県糸魚川市)
「一家に 遊女も寝たり 萩と月」


一家に 遊女も寝たり 萩と月
一家に 遊女も寝たり 萩と月











【14】那古 (富山県射水市)
「わせの香や 分入右は 有そ海」







わせの香や 分入右は 有そ海
わせの香や 分入右は 有そ海








【15】金沢 (石川県金沢市)
「あかあかと 日は難面も 秋の風」




あかあかと 日は難面も 秋の風
あかあかと 日は難面も 秋の風










【16】小松 (石川県小松市)
「しほらしき 名や小松吹 萩薄」



しほらしき 名や小松吹 萩薄
しほらしき 名や小松吹 萩薄









【17】那谷寺 (石川県小松市)
「石山の 石より白し 秋の風」


見てください!
水門川に鴨です!





石山の 石より白し 秋の風
石山の 石より白し 秋の風









【18】加賀全昌寺 (石川県加賀市)
「庭掃て 出はや寺に 散柳」



庭掃て 出はや寺に 散柳
庭掃て 出はや寺に 散柳









【19】敦賀 (福井県敦賀市)
「名月や 北国日和 定なき」


いよいよミニ奥の細道の終盤ですね。
あれは滝ですね?





滝ですね?
冒険と言えば・・・滝壺、つまり滝の裏側に行きたいのが好奇心です。
あとで行きましょうね。







名月や 北国日和 定なき
名月や 北国日和 定なき









【20】色の浜 (福井県敦賀市)
「さひしさや すまに勝ちたる 浜の秋」


鯉が・・・・








お約束の滝の裏側です。




さひしさや すまに勝ちたる 浜の秋
さひしさや すまに勝ちたる 浜の秋














【結】蛤塚・大垣 (岐阜県大垣市)
「蛤の ふたみに別 行秋そ」





問題です。この人は誰でしょう?






松尾芭蕉と答えたあなたは正解です。

















この人が旅の後半を旅した路通ですよね?













この微妙な距離感は何を語っているのでしょうか?









住吉燈台です。





でかい!




ここが奥の細道 結びの句碑です。







蛤の ふたみに別 行秋そ
蛤の ふたみに別 行秋そ











路通とともに
1689年8月21日(陽暦10月4日)、大垣に入ります。
今の暦で10月初旬秋もゆっくり深まっていく季節ですね。
「奥の細道」の旅を無事に終え、この句を大垣で詠む。
千住で詠んだ出発の句「行春や・・・」と
大垣で詠む「・・・行秋そ」と呼応していますね。








おおおおっ何か書いてありますよ!




むすびの泉?





良縁に恵まれますに・・・??





良縁・・・・???






飲むでしょう!






喉は渇いていませんが




たくさん頂きました。
良縁に恵まれるといいなぁ







愛車はもちろん、地球ロックです。







では 奥の細道むすびの地記念館に行きましょう!









句碑を撮影しながらのポタリング(自転車散歩)+寄り道でしたので
実際の所要時間は約2時間かかりました。

奥の細道むすびの地記念館の中の芭蕉館は
AVシアターと常設展示室に分けられています。
AVシアターは200インチのスクリーンによる迫力ある3D映像で「奥の細道」を紹介します。
常設展示室は「奥の細道」を旅路ごとに区切り、関連する資料と映像で紹介するとともに、
俳聖・松尾芭蕉の人物像や旅に生きた人生を紹介します。

旅ポタ部副主将(2013年現在)である僕も「旅」を人生(ブログ)テーマにしており
松尾芭蕉さんには縁がありますね。

残念ながら落ち着いて館内資料を鑑賞する時間がなく
テラスにて、ご当地飲料「水の都 大垣ラムネ」(¥100)で喉を潤し帰宅しました。









松尾芭蕉は大垣の地で長旅の疲れを癒し
その後、芭蕉は伊勢神宮遷宮参拝の為、桑名(三重県)に向かいます。
住吉燈台と船町港のこの地から





大垣の俳人谷木因や近藤如行らに見送られ舟で桑名へ下りたのです。
補足ですが、松尾芭蕉の出身地は三重県伊賀市です。


出発した時、1689年3月松尾芭蕉の年齢は40代半ばですって!
門人、曽良とともに旅立ったのですが、大垣に着く時の付き人は・・
路通ですよね?曽良ってどうなったのでしょうか?気になる気になる。



勉強不足ですいません。




また、奥の細道って約5ヶ月間の旅行だったんですね。
今回のミニ奥の細道で勉強になったことは、
貞享元年(1684)の冬、「野ざらし紀行」の旅で訪れ
俳友 谷木因の家に泊まっており
松尾芭蕉は少なくとも二度目の大垣の地で俳友と再会したことで気も弛み、旅を終えたのでしょうか。
行き当たりばったりの旅「奥の細道」のゴール(大垣)のように個人的には感じます。
この「旅ポタ@Giro de Gifu ミニ奥の細道」のようにね。
実際はどうだったのかは分かりませんよ。


途中で出逢った地元の人や、ミニ奥の細道を行脚する老夫婦(旅行者)、そして資料館前で出逢った名古屋の人など
旅を通じて多くの方とすれ違い、会話し交流し、人は生きて行く、人が生きてこその「人生」。

俳句にも奥深さがあるように

人生にも奥深さを求めないと行け(生け)ませんね。


お後がよろしいようで。





地図:


大きな地図で見る





Road Bike:COLNAGO ACTIVE105
Wear & Pants:NEW BALANCE,Tarzan+plus bike
Bag:deuter
Camera:Nicon COOLPIX P310



ロケ地:大垣市

天気:晴れ時々曇
最高気温:24℃


出発地:大垣駅
目的地:奥の細道むすびの地記念館
走行距離:3.28 km
走行時間:30分14秒
平均速度:6.5 km/h
最高速度:22.9 km/h




奥の細道むすびの地記念館
〒501-0923
岐阜県大垣市船町2丁目26番地1
0584-84-8430





開館案内
館内施設:芭蕉館 / 先賢館
料金      :有料
開館時間:午前9時 ~ 午後5時
休館日    : 無休(12月29日 ~ 1月3日は休館)

館内施設:観光・交流館
料金  :無料


芭蕉館/先賢館 入館料
入館券
一般:300円
団体:150円
年間:1000円
共通入館券
一般:600円
団体:300円

2013年5月18日現在

・JR大垣駅から徒歩 16分
・JR大垣駅( 4番のりば )からバス7分「奥の細道むすびの地記念館前」下車すぐ
・名神高速道路大垣ICから車で 20分






Ciao!






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