こんにちは、@部員ひとり@です。
岐阜地方の桜は散り始め、葉桜となりつつある穏やかな4月の上旬。
久しぶりに姪っ子を預かり遊びに行ってきました。
目指すは!養老天命反転地です。
養老と言えば、日本昔話にも登場する親孝行の息子が養老の滝の水がお酒に変わるとして有名な土地でもありますが、養老の滝の近くに養老公園がありその一角に養老天命反転地があります。
「養老天命反転地」とは、現代美術家荒川修作と詩人マドリン・ギンズのプロジェクトを実現した1995年に開園した庭園テーマパークです。
東京ドームの広さで言うと、約0.38個分です。
・・・分かりにくい。
ここは人間の持つ平衡感覚や遠近感に揺さぶりをかける仕掛けが施されている為
大人も子供も歩きながらヨチヨチ歩きの子供の状態に戻し新しい歩行感覚を味わえる造りです。
壁の中からガスコンロやベッドが突き出していたり、この隙間を通るの?など面白い仕掛けの数々。ヘルメットや膝当てがないと怖い歩行体験。
このテーマパークは造園業者泣かせの植物の配置や建物です。
スマホカメラが浸透している今、中高生を中心に思い思いの遠近法撮影で楽しんでいますね。
姪っ子が楽しんでくれてよかった休日でした。
養老天命反転地の中心に立つと・・・、感じ方は人それぞれかもしれません。
自分を中心に周りの大地や植物、建物が自分の場所に押し寄せてくる錯覚を感じます。
養老天命反転地
〒503-1267
岐阜県養老郡養老町高林1298-2
養老公園事務所
TEL
0584-32-0501
開園時間:午前9時〜午後5時
休園日:月曜日
入場料:一般750円 高校生500円 小・中学生300円
養老天命反転地―荒川修作+マドリン・ギンズ 建築的実験
いいね!と思ったら『ブログランキング』にポチッφ(`д´)