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2014年11月10日月曜日

『永遠の0』





「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。
そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。
終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。
天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる。
記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。


生きて帰ることが恥ずかしい!と国の為に命を落とした若者の中に
天才零戦飛行隊員宮部久蔵は『生きて帰る!』と口にする当時としては異端な存在だったと思う。
1ページが命の重み!
涙を流しながら読了しました。
この感想をどう伝えればいいのだろうか?
しかし夢中になって読む耽ります。
若者の命は赤紙一枚の文章にここで号泣しました。
あの戦争は何だったのか?
この平和の日本を作ったのはまさしく青春を知らずに特攻で亡くなった飛行隊員の犠牲の上にある!
自分たちが特攻に行けば愛する人を家族を日本を守ることになる。

平和の素晴らしさ、ぜひ平和ボケした日本人にこそ読んでも欲しい作品です。















この感動は
やっぱり、映画を、、、




どっこいしょ





映画を観てみたい!








う〜〜ん?
凄く良かった!
小説と少し違うけど映画(脚本)をカバーするVFX(映像)は見所です。
しかし、映画も素晴らしいが小説の方がやっぱりいいね!
同じ作品なのに感想が全く異なります。当たり前か。
映画のテーマは今の若者へ!ですね。
どうしても小説の内容を映像化すると問題が出てきます。
A級戦犯しかり新聞社と合コンの違いはありますが
小説を読了してから是非、映画も御覧ください!
小説『永遠の0』はそれほど重い!









Ciao!








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