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2016年3月3日木曜日

格安SIMを変更しました。IIJmioからOCNモバイルONEへの比較レビュー

無駄な固定回線を引いていない貧乏旅ポタ部の@部員ひとり@です。


昨年8月にSIMフリーWi-Fiルーターを購入し一緒に付いていたMVNO(IIJmio)を利用していましたが、この度MVNOの会社を『OCNモバイルONE(以下:OCN)』に変更しました。料金面、速度などを中心に体感と感想を記事にします。これからMVNOの格安SIMを検討している方の参考になれば幸いです。

注意して頂きたいのが、MVNOの会社は沢山あること。
ネットの利用は一人一人違う為、自分にあったMVNOとプランを選んでくださいね。
また2016年3月現在の低速通信のダウンロードは200kbps(0.2Mbps)です。



管理人の携帯端末の紹介
・docomoのガラケー:F-07F
・SIMフリーWi-Fiルーター:Aterm MR04LN
・解約済みiPhone5

ガラケー料金:毎月2000円程
MVNO:
IIJmio ミニマムスタートプラン データー通信専用3GB+1GB(2年間)毎月900円(税抜き)(2015年8月2日〜2016年2月29日)
最大通信速度(下り):300Mbps


OCNモバイルONE 月3GBコース(2016年3月1日〜)
最大通信速度(下り):262.5Mbps


MVNOは二年縛りに関係なく変更できるのが格安SIMの魅力ですね。
(注意:一部音声通話SIMは数カ月の縛りはあります。)

ガラケーは無料通話付きでそこそこ話せれば十分。
ネットはスマホやパソコンに無線を飛ばして使えれば十分かな。そんな位に考えています。


高速通信は4GBまでしか使えないはずが・・・



IIJmioの2月は9GB近く利用できるのがMVNOの魅力!
9GBも使っても毎月驚きの1000円以下です。
秘密は・・・低速通信を利用しているからです。



この3月から利用しているMVNOはNTTの子会社NTTコミニュケーションズのOCN モバイル ONEにしました。というのも・・・。




ゲオでは今月末まで通常販売価格(初期費用)が3000円から500円ですよ?
お得です。





Wi-FiルーターからIIJmioのマイクロSIMを取り出しました。
このSIMを郵送でIIJmioに返却しないといけません。





ゲオで購入したデーター通信専用SIMパッケージ。
ネット環境のある場所でOCNのサイトにアクセス。
プランやクレジットカードの登録やらOCNメルアドを作成したり、ちょっとめんどくさい。
Wi-FiルーターにAPNを設定などなどすれば・・・
開通当初は高速通信のみしか利用できませんが、12時間後には低速通信に切り替えることができました。
今回契約プランは、
3GBコース1100円(税抜)





専用アプリで毎日の通信を確認できますが・・3月2日に429MBも使っていたのか?
確か・・200MBは高速通信、229MBは低速通信を利用。
アプリで日毎の高速低速の別々の利用量が分からないのが不親切ですね。





さて、お待ちかねのOCNモバイルONE(以下:OCN)の実行速度は・・・(注意:旅ポタ部部室内)


OCNの高速通信はIIJmioよりも体感は速いと感じました。しかしIIJmioの高速通信は安定な速度を毎回測定していましたが、
OCNは19時台のダウンロードが1.26Mbpsと本当に高速なのか?と疑うほど数値的には低いですね。MVNO各社に共通していることは混雑する時間帯によってキャリア側に軍配があがるのは仕方がないかもしれません。OCNの高速通信は速度にかなりムラがあるのは疑いようのない真実です。低速通信は安定していますがIIJmioよりも低速通信は体感は当然遅いと感じます。その理由は下記に記載します。

ではIIjmioの高速通信と低速通信を昨年11月のデーターですが提示します。

2015年11月はIIJmioを利用していました。
測定場所はバラバラですが高速通信速度は常に安定していると7ヶ月間利用していて感じました。低速通信の実行速度はIIJmioの武器でもある初速バースト機能が働き体感は数値以上に速いですよ。初速バーストとは60〜70パーセントくらいの画面を高速で読み込んでくれる機能です。合ってるかな?


MVNOの低速通信は無料で利用できるのですが、
何故?僕がSIMをIIJmioからOCNに変更した最大の理由は・・。



IIJmioの低速通信には速度制限があります。
3日間で低速通信を366MB以上利用すると、4日目には低速通信の10分の1程度のスピードに制限されます。20kbps(0.02Mbps)位かな?
2015年11月20日に速度制限にかかりダウンロードは0.00Mbps?計測不能。
メール程度なら使えますが、ほとんど使い物にならない実行速度の為に高速通信に切り替えます。高速ではなく低速通信で常にスマホを待機している僕の使い方ではIIJmioは適していないのです。
OCNの場合は『IIJmioと違い低速時の速度制限がない』これが最大の長所です。
尚、ここまでの記事は全て低速通信を利用していますが、画像のみ読み込みに時間はかかるものの不便とは感じませんね。


ここで一度、IIJmioとOCNのおさらいします。

高速通信で余った通信料は翌月に繰り越せる
IIJmio:◯
OCN:◯

低速通信200kbps(0.2Mbps)は無料
IIJmio:◯
OCN:◯

低速通信に速度制限がある
IIJmio:3日間に366MB以上利用すると4日目に速度制限がかかる
OCN:速度制限なし

低速通信で初速バースト機能がある
IIJmio:この機能の恩恵で低速通信だとあまり気がつかないほど快適
OCN:機能が無い為に200kbpsの遅さを常に体感する。一部のアプリの読み込みに時間がかかる。



どちらも一長一短があり甲乙つけがたい。
現状ではIIJmioの方が3GBだけで見ると料金が安く高速も低速も使いやすい。
しかし低速時に速度制限がかかりやすいのが欠点ですね。制限がなければ最強のSIMになることでしょう。
10GBのファミリーシェアプランはSIMが最大10枚も利用可能も大きな魅力。

OCNは実際は速度に拘らなければ無制限で使えるSIMです。
プランの変更も可能で月1800円で500kbpsと低速よりも少し速い無制限プラン(15GBまで)も魅力的です。
疑問なのはOCNの高速通信はIIJmioの高速通信よりもパケット代が高い印象です。え?こんなにパケットを消費したの?と二日目には驚かされました。


今後はOCNの無制限プランも利用してみようと思います。
同様に通信に定評のあるau系SIMのUQモバイル(無制限プラン 500kbps 30GBまで)も検討してみます。





Ciao!

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